迷った時や最終的に確認するときはやはり模型。
CGにすることもあるが所詮は2次元の絵、信用できない。流石に今はクライアントに説明する図面や最終的な図面はCADだが、そこに至る過程は相変わらず手を真っ黒にして鉛筆でトレーシングペーパーにスケッチをしたり、模型を作ったりアナログのまま。出来上がる建築が結局アナログそのものなので当たり前と言えば当たり前か。

ここ札幌はまだ寒い日が続いているが日差しはすっかり春のそれ、確実に春が近づいていることを実感する。

「敷地探し」
昨年からクライアントと一緒に探していた敷地が決定し、昨日は土地の売買契約、近隣の相場よりも安く手に入れることが出来た。安い理由は敷地が未造成の緩やかな傾斜地、我々としてはむしろありがたい。
いよいよ本格的な設計が始まる。

あるスタジオの構造模型。
プランに歩み寄りすぎるストラクチャーが好きになれない。もちろんプランとの整合性は必要だがプランをなぞったようなストラクチャーに美しさや緊張感が感じられない。

ここのところ札幌は気温が低く、雪の日が続いているが今日はよい天気。
久しぶりに「white collage」から隣の公園の写真を撮る。この風景もあと1ヶ月。

札幌市円山地区で計画中のあるスタジオ、いくつかの問題をクリアしながら少しずつ進み、今は基本設計の段階。
写真はスタディー模型、敷地形状や採光のためにスタジオ部分が振られているがその角度を思案中。

昨年12月下旬からクライアントと一緒に住宅の敷地探しをしています。相当数の資料をチェックし候補が絞られてきました。いいと思っていた敷地がちょっと見方を変えるとそうでもなく思えたり、なかなかおもしろいものです。
意外と情報よりも敷地に対したときの「直感」が一番確かなものかも・・・。

新年明けましておめでとうございます。

バタバタと落ち着かない建築業界ですが、マイペースでいつも通り丁寧に作品を造っていこうと思います。
本年も宜しくお願い致します。

クリニックの設計をしています。オープンは2015年の春で来春着工予定。

機能と快適性とデザインについて思慮中。

「five voids house」
ほぼ完成し、今日の午前中に撮影を終える。
吹抜け上下階の関係がカメラではうまく捉えきれずに苦労。
天気がイマイチで外観はまた後日とする。
写真の整理が終わり次第、worksにup予定。

「建築」と関係ない話・・・
ギブソン・レスポール59年モデル、製作は5〜6年前だがトム・マーフィー　エイジドの優れものでジミーペイジの音が出ます。
これも友人からの借り物だが真剣に欲しいかも・・。