BLOG 2014.7.28

請負契約

昨日、札幌市内に建つ「傾斜地の住宅」の施工会社との請負契約が済み、今週末に地鎮祭、来週から着工予定となる。

地鎮祭は必要ですか?と聞かれることがあります。
建物は建ってからが長く、その間にいいことも悪いこともあります、今迷っているのであればあとから地鎮祭をしておけば良かったと後悔しないためにも行いませんかと答えています。
それと、おそらく一生で一度の家づくり、いい思い出になります。

BLOG 2014.7.11

傾斜地の住宅

今日は天気予報がはずれて良い天気。

6月9日、数社に見積依頼をしていた「傾斜地の住宅の住宅」の施工会社が決定する。
建設費の高騰ニュースが続く昨今、予定通りの額に納まり一安心。
来月早々には着工、12月中旬完成予定。

BLOG 2014.6.28

眼科クリニック

5月下旬に施工会社数社に見積り依頼をしていた眼科クリニック、一般のニュースでも報じられているように近年、特にここ数ヶ月の資材、人件費の高騰が心配でしたが見積調整により予算内に収まり一安心。
予算とデザインの攻め度合い・・ここがなかなか難しいところ。予算を気にし過ぎるとつまらない設計になるので、ある程度予算を気にしつつもデザインは犠牲にしないようにしている。当然予算オーバーの見積が出てくることが多い。状況によっては設計変更も含めた見積調整をすることになり、自ら仕事を増やしてしまう感があるが経験上この進め方の方が確実に良い作品になる。いずれにしてもクライアントの理解が重要。
7月着工予定。

 

BLOG 2014.6.9

傾斜地の住宅

今日、傾斜地に立つ住宅の見積を施工会社数社に依頼しました。
傾斜地なので、出来るだけ土工事に費用が掛からない様に基礎面積をコンパクトにした3層の住宅。
1層半、3.2mの天井高さのリビングにキッチン、個室、客間の3つのボックスが置かれ、その隙間から光が射し込みます。
7月下旬着工予定。

BLOG 2014.5.27

雑記

北海道もようやく過ごしやすい気候になりました。以前のブログで書いたような気もしますが、今時期の北海道はいくつかの季節が同居しています。景色は初夏を思わせますが、まだ空気は早春の冷たさが残り、遠くの山にはまだ残雪が。
様々な要素が同居しながらも形はシンプル、そんな建築ができるといいなと思います。

BLOG 2014.5.22

見積

昨日、あるクリニックの実施設計が終了し見積依頼をする。最近では見積依頼をする施工会社を数社確保するだけでも大変、少し前では考えられない状況です。図面説明後の施工会社との雑談の中で、最近は毎月工事費が上昇している感じですと・・・。工事費高騰の原因は震災復興と東京オリンピックとなっていますが、根本的なところでは長引いた不況の中で廃業した職人も多く慢性的な人手不足。職人がすぐに育つとも思えず、こんな状況が長く続くのかも知れません。

BLOG 2014.4.23

敷地調査

札幌市内の住宅のプロジェクト、敷地の雪もようやく溶け敷地調査(レベル測定)をする。
以前のブログでも書いた傾斜地、写真で想定していたレベルより高低差が大きい。
設計の方は想定レベルを元にして進んでいるがコストも考慮して再調整。

BLOG 2014.4.21

ここ札幌もようやく春めいた気候になり、「white collage」隣の公園にも子供達の歓声が戻ってきました。

この公園、昨年の秋から年末に掛けて改修工事が行われ、遊具のレイアウトが変わりました。
そのためか、公園との距離感が少し変わった感じがします。

BLOG 2014.4.7

傾斜地

札幌市内に建つ住宅の敷地、計画中の建物と傾斜の関係を確認したかったが4月に入って降った雪の影響でまだ積雪があり微妙な高低差は確認できず。

この敷地、昨年11月からクライアントと一緒に見つけたもので、周辺の坪単価に比べ2割程度安く手に入れた。安かった原因は敷地が傾斜地のままだからだと思うが、我々はそこが魅力的。

BLOG 2014.4.2

地盤調査

札幌市内円山地区で計画中のスタジオの地盤調査、積雪状態が心配でしたが今日から予定通り行われてる。
地盤調査は構造上重要な調査で、結果次第によって構造計画が変わり当然建設費用も変わる。
良い地盤であるようにと・・クジでも引いてる気分。

敷地を探す時、場所と金額だけで決めてしまいがちですが地域によっては木造平屋でも杭が必要になります。杭が必要な地域の敷地ではその杭工事費(一般的なサイズの住宅だと100〜120万円程度)も加味して比較検討するべきです。